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肝心なのは「不安」を「安心」に変えるスキル

「心理的安全性」は、1999年ハーバード大学のAmy Edmondson博士が『Psychological Safety and Learning Behavior in Work Teams』で発表し、Googleが2012年から開始した「高い成果を上げる効果的なチームの活力を見極める」という研究で再提唱して注目されました。

Amy Edmondson博士は病院での調査と分析から、「心理的安全性」とは「自分のチームでは、人間関係のことで誰かがリスクを取って行動しても安心していられると、チーム・メンバー全員が心から思えていること」と定義し、続いて職場で「安心」して働くことの重要性を解説したうえで、「安心」するための取り組み方を示しています。

「安心」についての重要性と取り組み方はとても参考になりますが、私たちの現実の職場では、安心できていない「不安」の状態が日常茶飯事ですし、この不安も恒常的なものと一瞬で生まれるものがあり、私たちは、それぞれの「不安」を「安心」に変換させるスキルがほしく必要になります。

このスキルの習得には、人間が生み出すパファーマンスと「不安」・「安心」の関係の理解が不可欠です。

人間は「安心」すると心身ともリラックスし、酸素をたっぷり含んだ血液が脳を循環することで、脳が十分に活性して頭のめぐりが良くなり、効果的な行動をとることができます。

逆に、人間は「不安」を感じた瞬間に血液が脳に十分に巡ってこなくなり、脳の機能低下により見聞きし感じた情報を、論理的に処理できなくなります。この脳の不活性がパフォーマンスを妨げるのです。

従って私たちには、自分が「不安」になった時と相手が「不安」になった時それぞれに、脳を活性させる(血液を送り込む)ためのスキルが必要となります。

さらに人間が「不安」になる要因を知っていると、「安心」に変える際の強い味方になります。

人間は社会で活動するうえで、「能力がある」「好感が持てる」「外見が良い」「大切だ」と相手から思われることと、「安全・安心」と自分が感じていることの5つのうち一つでも脅かされると「不安」になります。これらは人間の代表的な基本ニーズと言われているものです。

つまり人間が「不安」なときは、5つの中のどれかが脅かされていると感じている訳です。

そこで「不安」を「安心」に変えるには、脅かされていると相手か感じている基本ニーズを特定し、相手の「不安」を払拭できるような会話を進めなければなりません。

 

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 心理的安全性」を高めるコミュニケーション・スキル  

 【日時】

2019年 

 02月13日(水)  14:00 - 17:00 

 【会場】
  スマートワークス セミナールーム 地図

 
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