最初の研修以来、コーチングやグループの話し合いなどを組み合わせてフォローしてきたグループの、長いリーダーシップ研修が終わりました。

オンラインという制約はあっても、大企業の中で互いに顔も知らない関係だった人同士が、助け合って学び、現状に甘んじることなく高い目標を目指す機運が生まれてくる場を体感できる機会です。

今回のグループは部下を持つ管理職が主体で、部下の動機づけや10年後を見据えてチームの後継者育成をするなど、誰もが問題意識を持ってスタートしました。
長いプロセスのなかで折に触れて上司や同僚のフィードバックを参考にしながら、自分のリーダーシップでうまくいっていること、もっとうまくやれそうなことを明らかにすると、コミュニケーションを得意とする人は他部署の上位者との交渉のコツを提供し、変化の推進役だと目されている人は、普段心がけているやり方を共有してくれます。

助け合って向上するムーブメントが出来上がっているからこそ奏功するチームの力を目の当たりにするのは、とても光栄なことです。