思考や判断の品質と効率を高めるメソッド―腱鞘炎に応用してみた

腱鞘炎になりました。“鋭く考える思考法”を使って、次にすべきことを自問自答してみました。このような思考法を身につけていると、重要ポイントが、あっという間に見つかります。

腱鞘炎になりました。治療後すぐに再発し、日常生活に支障をきたす症状です。
自由に動くのは頭と口だけなので、鋭く考える思考法を使って、次にすべきことを自問自答して考えました。

Q: ここまでの治療と経過の概要は何か。
A: 一般的な治療を1回受けた。痛みと炎症を鎮める注射だったが、2週間以内に再発して、治療前と同じ程度の重い症状が出ている。

Q: そもそも腱鞘炎の原因は何か。
A: 炎症を起こした部位の使いすぎ。

Q: 使いすぎとは何のことか。加重のかけすぎか、それとも頻度の問題か
A: 自分が知る限りでは、関節を曲げ伸ばしする頻度の問題のようだ。

Q: 曲げ伸ばしを避けられない作業が多かったのか。
A: 避けることができたと思う。意識すれば、曲げ伸ばしの頻度は半分程度に減らせるかもしれない。

Q: では、体の動かし方に注意をしなければ、腱鞘炎の治療を繰り返しても再発するのではないか。
A: たしかに、重要な点だ。

Q: 再発した痛みはどの部位に、どの程度あるのか。
A: 腱鞘の部位の痛みを1とすれば,上半身右半分にも鋭い痛みが10から20くらいある。

Q: 腱鞘以外の部位の痛みが9割を超えるとしたら、そちらの痛みにも同時に対応すべきではないか。つまり腱鞘炎に伴うサブとして考えるのではなく、腱鞘炎治療を継続しながら、ペインクリニックのような診療科も検討すべきではないか。
A: そうかもしれない。

これは弊社が提供している「思考や判断の効率と効果を上げる」メソッドを使って考えた場合の例です。
このような思考法を身につけていると、通常、ああでもない、こうでもないと何日もぐだぐだ考えたり、ネットで何時間も検索してからでないと思いつかない視点や、気づいていなかった重要ポイントが、あっという間に見つかります。

問題を解決したり、ソリューションを上司や顧客に提案したり、いくつかの選択肢から一つを選ぶ判断をしたりすることが多いビジネスパーソンにとっては、業務がスピーディになりますし、ポイントや核心を見落とす可能性が少なくなって、「なんで、これに気づかなかったのだろう!」と後で嘆くことも減るというわけです。

その他の記事はこちら