人材開発プログラムの企画・運営|世界が信頼するコンテンツと40カ国のグローバル・ネットワーク

ジャック・ゼンガー博士 来日講演が行われました

201769日、リーダーシップ開発で知られるゼンガー・フォークマン社創業者の一人、ジャック・ゼンガー博士の来日講演が開催されました。

自社のデータベースを有し、そのデータをさまざまな角度から絶えず分析してその時代に即したリーダーシップのインサイトを発信し続けるゼンガー・フォークマンですが、今回の博士の講演は、近年の調査からから浮上してきた「リーダーシップ・スピード」に関するものでした。

リーダーシップ・スピードが重要なわけ

現代のビジネスでは誰もが、もっと早く、もっとたくさんやり遂げることを期待されています。同時に、自分の上司や属する組織のスピードがもっと速ければ、今よりはるかにパフォーマンスが良くなるはずだと感じている人々もたくさんいます。

ゼンガー・フォークマンがリーダーシップ・スピードに着目する重要な理由は、リーダーシップ・スピードのスコアが高いリーダーほど、リーダーシップの総合的なスコアも著しく高い傾向があるからです。また一般的にリーダーシップ・スコアが高い人は業績考課も非常に良いのに反して、リーダーシップ・スコアが低い人は、業績考課の結果が非常に悪い傾向があることも調査で確認されています。

そもそも、リーダーシップ・スコアと組織にとって重要なさまざまな経営指標には強い相関があります。これはゼンガー・フォークマンが初期の研究で明らかにされたことです。たとえば、リーダーシップ・スコアが高ければ高いほど、従業員のエンゲージメントが高かったり、売上や利益率や顧客満足度が高かったりするのです。リーダーシップ・スピードがリーダーシップ・スコアを押し上げる効果を持つというならば、リーダーシップ・スピードを無視するわけにはいきません。

リーダーシップ・スピード=品質とスピードの掛け合わせ

ここで大切なのは、リーダーシップ・スピードとは、「品質や基準を無視して、たんにスピードだけ追うことではない」という点です。どのような業務にも求められる品質基準や要求水準というものがあります。それを満たさないパフォ―マンスはそもそも無意味です。しかし、一旦要求水準に到達してしまったら、それ以上の品質を追い求めても、価値は生まれません。要求水準に到達したのちは、スピードが勝負を決めることになります。つまりリーダーシップ・スピードとは、「必要な基準や品質を満たしつつ、最短時間でものごとを成し遂げる」ことなのです。

リーダーシップ・スピードを加速するときも、強みに集中する

リーダーシップ・スピードを加速するという話になると、多くの人は、「速く話す」とか「急いで歩く」などの方法を思い浮かべます。しかし博士が提案するのは、そのような表層的なものではありません。「良質なコミュニケーション」や「方向性を明らかにする」、「外向きにフォーカスする」ことなどによって、はるかに実践的で、日々のマネジメントにとって有益なリーダーシップ・スピードが得られるのです。

リーダーシップ・スピード  の新コースが間もなくリリースされます!

リーダーシップ・スピードの考え方と、研修で明らかにされた加速の方法を学ぶ半日の研修プログラムが間もなくリリースされます。プログラムはどなたでもご参加いただける公開コースと、お客様のところに講師を派遣するインハウス・コースの両方で実施される予定です。お問合せはこちら