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VUCAの時代にふさわしいマネジメントやリーダーシップ理論を身につけていますか?

2010年ごろからビジネス界が感じてきた激しい変化

どんな分野から新たな競合が誕生するかわからない、競争が激しい、昨日までの優位性がいつ揺らぐかわからない、商品やプロセスが日増しに複雑になる…現代のビジネスを表すVUCAという言葉を聞いたことのある方も多いことでしょう。VUCAとはVolatility(不安定)Uncertainty(不確実)Complexity(複雑)Ambiguity(曖昧)の4つです。この数年、よく使われるようになってきました。

 VUCA-そして、日々の業務の現場で起きていること

競争が激しい現代にありがちな状況を一つ考えてみましょう。

「新しく着任した部署で、一つのチームにこれまで4ヶ月かかっていた点検作業を2ヶ月に短縮するよう求めた。これは自分が上司から求められている業務プロセス効率化の一つだ。これに対してチームリーダーである部下が『それはムリです。技術的に無理なのです』と答えた。自分はこのチームの業務の大まかな内容を理解しているが、現場のスタッフと同じように細部を掌握しているわけではない。さてどうするか?」

この状況には、現代のビジネスの難しさが表れています。たとえば…

1.      上司といえども、部下の業務を隅々まで掌握していない。部下の回答の妥当性が判断できない

2.      上位上司の命令は、競争の激化への対応であり、売上プレッシャーが背景にある

3.      強要すれば部下は黙り、指示に従う。しかしコンプラ問題や品質問題が起きるかもしれない

4.      あるいは、強要しても、文化や国籍の異なる多様な部下をその気にさせられないかもしれない

5.      部下の答えが妥当だとすれば、上位上司をどう説得するかが次の難問である

6.      そもそも…自分は期間短縮の是非には関心がない。上司の指示だから従っているだけだ

 VUCAの時代の課題解決には、時代にあった理論が必要

何を選択するにしても、1~5のいずれかに直面することは必至です。その場合、どうしても対人影響力を発揮して上位上司やチームを動かすコミュニケーション力やリーダーシップが必要になってきます。もしくは1と3など、はっきりとした正解がない状況で最大限の的確な判断を下す思考法も必要です。

 6は個人の性格の問題だと片付けられてしまうことも多いですが、明らかにリーダーシップ欠如の問題です。自分の職責に伴う責任感がなく、問題を自分のものとして直視するとか、結果を出すとか、上位上司に影響力を及ぼそうとする姿勢が足りていません。

VUCAと表現される現代のビジネス環境では、このような状況が次々に発生します。しかも、いつ、誰がそれに直面しても、不思議ではありません。対応を間違えば、後悔してもしきれない大問題になる場合もあります。

この状況に的確に対応する最新の理論やスキルを持たないままで、私たちがVUCAの世界に突入する以前に身につけたマネジメントや対人関係スキル、リーダーシップ理論だけで対応するのは、さながら世界が機関銃で戦っている時代に刀を振りかざすようなものです。自社のトップや管理職、中堅社員のマネジメントやリーダーシップが物足りないと感じるならば、原因が能力不足なのか、理論やスキルがVUCA時代にふさわしくないからなのか、確認が必要だと言えるでしょう。

 

上記1~6の問題解決をサポートする理論やスキルを習得するコースをこちらでご覧いただけます。

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