ダイアローグ型コミュニケーションが人を活かし組織を伸ばす

成功する個人と組織には共通する行動がある。

500社、2万人を対象とする研究から判ったことがあります。業種や職位に関わらず、圧倒的な成功を収める個人と組織には、共通して見られる行動のパターンがあるということです。この行動パターンの有無が、組織のIQ(知能指数)とEQ(心の知能指数)を上げもするし、下げもします。個人としては優秀な人々がチームとして愚かな行動を取るのは、この行動パターンを身につけていないからなのです。


●組織におけるコミュニケーションとパフォーマンスの関係

組織改革やイノベーションにおいて、まず組織におけるコミュニケーションを改善する。次にコミュニケーションを「てこ」に見立て、「てこの作用」を利用して組織のパフォーマンス改善を実現する―これがダイアローグスマートのアプローチです。組織のあらゆる階層における小さな日常的コミュニケーションが「てこ」となって、組織全体をぐらりと動かすのです。

組織におけるコミュニケーションとパフォーマンスの関係

それぞれが組織行動論の研究者やコンサルタントであるダイアローグスマートの4人の開発者は、初めからコミュニケーションに着目していたわけではありません。経営コンサルタントや経営学の研究者なら誰でもそうである通り、初めは事業戦略の見直しあるいは業務プロセスの改善や一人当たり生産量、部門別の生産性など、業績を把握するための数値に着目することこそが優れた組織作りの基本であると考えていました。ところが卓越した生産性を示す500社の調査から、組織の業務プロセスや数値管理は実際の生産性と無関係であることが分かったのです。500社に共通していたのは、問題が発生した時に見られるある特徴的な行動でした。それがコミュニケーションだったのです。


ダイアローグスマートにおけるコミュニケーション

ダイアローグスマートで取り上げるコミュニケーションは、組織に対して「てこ」として作用します。このコミュニケーションは「ダイアローグ」と名付けられており、望ましいダイアローグを進めることによって個人やチーム、ならびに組織のパフォーマンスを改善することができます。

ダイアローグは、問題や障害が発生した時に当事者がその場で意見を交換し、目的を共有化しながら最善の解決策を見出すためのものです。相互の過失やルール違反を指摘して相手を批判することはダイアローグの意図するところではありません。ダイアローグが、個人と個人の目的の共有化を促すのでチームや組織全体でも目的の共有化が実現されます。結果として改革やイノベーションなどの重要な組織戦略を推し進めることができるのです。


●コミュニケーション・スキルが社会に及ぼす影響

近年、優れたコミュニケーションのスキルが私達の社会生活にもたらす効果を、科学的に実証する数多くの研究が発表されています。例えば末期ガンの患者を2つのグループに分けた研究では、適切なコミュニケーション・スキルを学んだグループのほうが学んでいないグループよりも高い生存率を示しました。また、ロサンゼルス警察が現場の警察官にコミュニケーション・スキルを教えたところ、逮捕の瞬間に抵抗しようとする犯人による暴力が減少したという報告もあります。
このようにコミュニケーションの質は個人の健康状態や社会の暴力にいたるまで、公私にわたる様々な結果を左右します。優れたコミュニケーション・スキルは年齢や立場を問わずどんな方にとっても学習する価値が高い、重要なものであるといえるでしょう。

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ダイアローグスマートは米国バイタルスマート社が開発し、日本ではスマートワークス社が販売しているパフォーマンス向上のためのトレーニングです。コミュニケーションの改善を通して、会社組織からNPOや家庭に至るまで、さまざまな組織やチーム、個人のビジョンの実現をサポートします。

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